
最近、韓国の芸能界を揺るがす衝撃的な事件が次々と報道されています。
人気お笑いタレントのパク・ナレさんが関わったとされる「注射おばさん」による違法医療行為の疑惑——これはもう、単なるゴシップの域を超えて、韓国社会全体が注目する一大スキャンダルになってしまいました!
レオ君えっ、注射おばさんって何!?なんかすごいネーミングだけど、一体何をした人なの?
モー太これがね、本当にヤバい話なんだよ。医師免許を持たない人が、芸能人たちに違法に注射や点滴をしていたって疑惑なんだ。パク・ナレだけじゃなくて、SHINeeのキーとか、人気YouTuberまで巻き込まれているんだって!
目次
【注射おばさん】って一体誰?何者?
この事件の核心人物である「注射おばさん」—韓国では「주사 이모(チュサ・イモ)」と呼ばれているこの人物、実は正体がかなり謎に包まれています。
報道では主に「A氏」や「イ氏」といった匿名で呼ばれていますが、一体どんな人なのでしょうか?
まず、注射おばさんという言葉自体は、韓国で以前から使われていた隠語なんです。
医師免許を持たないにもかかわらず、自宅やオフィステル(韓国の事務所兼住宅施設)、さらには車の中などで、無許可で注射や点滴を行う人たちを指す言葉でした。
主に中年女性が多かったことから「おばさん(アジュンマ)」「イモ(叔母さん)」という呼び方が定着したようです。
今回問題になっている人物について、分かっている情報をまとめてみましょう。
注射おばさん・A氏のプロフィール(報道ベース)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 呼称 | 注射おばさん、主射イモ、A氏、イ氏 |
| 職業(自称) | 中国・内モンゴル包鋼医科大学病院の元教授 |
| 医師免許 | 韓国国内での医師免許なし(疑惑の焦点) |
| 関係芸能人 | パク・ナレ、SHINee・キー、SHINee・オニュ、YouTuber「イプチャルブンヘンニム」など |
| 主な疑惑 | 無免許医療行為、薬事法違反、麻薬類管理法違反(向精神薬) |
| 警察対応 | 出国禁止措置、複数回の取り調べ(最長9時間)、自宅などの家宅捜索 |
レオ君中国の大学教授だったって本当なの?なんかすごい経歴に聞こえるけど…
モー太それがね、大問題になってるんだ。A氏は自分のSNSで「内モンゴル包鋼医科大学病院で教授をしていた」って主張したんだけど、韓国の医師団体が調べたところ、その大学自体が存在しない「幽霊大学」だって暴露されたんだよ!
【注射おばさん】「幽霊大学」の真相
この事件で最も衝撃的だったのが、A氏の経歴詐称疑惑です。
A氏は自身のSNSに医師ガウンを着た写真を投稿し、「12〜13年前に中国・内モンゴルの包鋼医科大学病院で教授として働いていた」と主張しました。
しかし、韓国の公益医師連帯(公医連)がこの主張を徹底調査したところ、驚くべき事実が判明したんです。
幽霊大学疑惑のポイント:
- 包鋼医科大学は中国政府の公式大学リストに存在しない
- 国際医学教育認証機関にも登録されていない
- 中国政府が認定する内モンゴル自治区の医科大学は、「内モンゴル医科大学」など4校のみで、A氏が主張する「包鋼医科大学(포강의과대학)」という名称の大学は公式リストに存在しない
医師団体は「実質的に存在しない幽霊大学」だと断言し、A氏の経歴に強い疑問を投げかけました。
まるで映画のような話ですが、これが現実に起きている事件なんです。
A氏は「自分は医療人だ」「違法医療行為ではない」と反論していますが、韓国国内で医師免許を持っていないことは事実のようです。
韓国の法律では、たとえ外国で医師免許を持っていても、韓国国内で医療行為を行うには韓国の医師免許が必要です。
【注射おばさん】とパク・ナレとの出会い
パク・ナレ、7時間を超える警察調査が終了…報道陣の前でコメント「事実通りに答えた」https://t.co/xpMiAaetTU#パクナレ #박나래
— Kstyle (@Kstyle_news) February 21, 2026
では、パク・ナレさんとA氏はどのように知り合ったのでしょうか?
報道によると、2人の出会いは美容整形外科だったとされています。
パク・ナレさんは警察調査で「整形外科で施術をしている医師や院長だと思って知り合った。
本人が医療人だと言っていた」と説明しています。
つまり、パク・ナレさん側は「A氏を正規の医師だと信じていた」という立場なんですね。
一方、A氏は後のSNS投稿で「自分が医療人ではないことを知っていたはず」といった趣旨の発言もしており、両者の主張は食い違っています。
2人の関係の変遷:
- 出会い:美容整形外科での出会い(時期不明)
- 信頼関係の構築:A氏をパク・ナレは「주사 언니(注射お姉さん)」と親しく呼ぶ仲に
- 日常的な医療サービス:オフィステルや車内などで定期的に点滴や注射を受ける
- 薬の処方:抗うつ剤やダイエット薬などの処方も受けていた疑惑
- 他の芸能人への紹介:パク・ナレを通じてSHINeeのメンバーなども利用
パク・ナレさんは多忙な芸能活動の中で疲労回復のために栄養剤の点滴などを受けていたようです。
しかし、これが病院ではなく私的空間で、しかも無免許の人物から受けていたとなれば、医療法違反の疑いが出てくるわけです。
レオ君でも、忙しい芸能人なら、病院に行く時間もないだろうし、出張で来てくれる人がいたら便利だよね…って思っちゃうけど、それがダメなんだね
【注射おばさん】はどんな違法医療行為をしたのか?
具体的にどのような医療行為が問題視されているのか、詳しく見ていきましょう。
疑惑とされる違法医療行為:
- 栄養剤・ビタミン点滴
- 疲労回復目的の点滴
- 美容目的のビタミン注射
- いわゆる「白玉点滴」(グルタチオン注射)の可能性
- 処方箋が必要な医薬品の投与
- 抗うつ剤の処方
- ダイエット薬(食欲抑制剤)
- 一部は向精神薬(マ薬類管理法の対象)の可能性も指摘
- 実施場所の問題
- オフィステル(私的空間)
- 車両内
- 自宅
- 海外出張先のホテル(台湾での事例が報道されている)
- 大リ処方の疑い
- 医師の正式な診察なしでの薬の提供
- 処方箋の不正取得の疑惑
特に問題視されているのが、向精神薬に分類される可能性のある薬物です。
報道では「ナビ薬(나비약)」と呼ばれる食欲抑制剤の使用も疑われています。
これらは医師の厳格な管理下でしか使用できない薬物なんです。
往診専門医の専門家も「栄養欠乏でない健康な人なら点滴の効果はほとんどない」とコメントしており、医学的な必要性よりも、ある種の「習慣」や「依存」のような状態になっていた可能性も指摘されています。
【注射おばさん】事件発覚の経緯
この「注射おばさん」事件が表面化したのは、実は別の騒動がきっかけでした。
事件発覚のタイムライン:
2025年12月初旬
- パク・ナレの元マネージャー2人が、彼女を相手に損害賠償訴訟を予告
- パク・ナレ名義の不動産に仮差押えを申請
- 元マネージャー側がパワハラ、暴言・暴行、私的雑用の強要などを告発
2025年12月6日
- パク・ナレ側が元マネージャーを恐喝未遂で逆告訴
- 双方が互いに刑事告訴する異例の展開に
2025年12月6日
- メディア「ディスパッチ」がパク・ナレの「注射おばさん」問題をスクープ報道
- 元マネージャーが告発の一環として違法医療への関与強要も主張
2025年12月8日
- 大韓医師協会が公式声明を発表
- 「明白な違法無免許医療行為」として真相究明を要求
- 警察が捜査を開始
2025年12月上旬〜中旬
- パク・ナレ、SHINeeのキー、YouTuber「イプチャルブンヘンニム」が相次いで活動中断を発表
2025年12月末
- A氏に出国禁止措置
- 自宅や関連施設への家宅捜索実施
2026年1月
- A氏がSNSで元マネージャーを実名で批判する投稿
- パク・ナレとA氏の間のメッセージなども一部公開
2026年2月
- A氏が9時間に及ぶ警察調査を受ける
- パク・ナレも7時間超の警察調査を受ける
つまり、最初は「芸能人とマネージャーの労働トラブル」として始まった問題が、元マネージャーの告発によって違法医療問題が浮上し、そこから芸能界全体を巻き込む大スキャンダルに発展したわけです。
【注射おばさん】A氏の主張と反論
出国禁止措置を受け、警察の取り調べが進む中、A氏は沈黙を破ってSNSで自身の立場を表明し始めました。
A氏のSNS投稿の要点:
- 医療人としての正当性の主張
- 「12〜13年前に中国・内モンゴルで医師として働いていた」
- 「自分を医療従事者だと紹介していた」
- 「違法医療行為をしたつもりはない」
- 元マネージャーへの批判
- 「なぜ警察ではなくメディアに告発したのか」
- 「公益のためというより、金銭目的なのでは」
- 過去のメッセージのやり取りを公開
- 「表では『愛している』『ありがとう』と言っていたのに」
- 自身の被害者意識
- 「刺激的なキーワードで全国民のゴシップネタにされた」
- 「真実を語る唯一の場所は捜査機関」
- 「一人で死ぬつもりはない」という意味深な発言も
- 調査後の投稿
- 9時間の警察調査後「これからは人間関係に慎重になる」
- 「今度はあなたたちの番だ」という暗示的なメッセージ
- 取引明細書のようなものをSNSにアップ
特に注目されたのが、2026年2月の投稿です。
A氏は長時間の警察調査を受けた後、意味深長なメッセージを残しました。
「次はあなたたちの番」という言葉は、他の芸能人への警告とも受け取れる内容で、さらなる波紋を呼んでいます。
モー太これって、「私だけじゃなくて、他にも関わってる芸能人がたくさんいるぞ」って言ってるようなものだよね…
レオ君うわあ、これはまだまだ広がりそうな予感がするね!芸能界全体に影響が出るかも!
【注射おばさん】事件:他の芸能人への影響
この事件は「注射イモ・ゲート」とも呼ばれ、パク・ナレだけでなく複数の有名芸能人に波及しています。
関与が疑われている主な芸能人:
SHINee・キー(KEY)
- パク・ナレとの番組「私は一人で暮らす(나 혼자 산다)」での共演者
- A氏との長年の親交が報じられる
- 「医療従事者だと思っていた」とコメント
- すべての活動を中断
SHINee・オニュ(ONEW)
- A氏との友人関係が取り沙汰される
- A氏が勤務していた病院で、皮膚管理目的の施術を受けたことは認めた
- 一方で「不法な医療行為を受けた事実はない」と公式に説明しており、違法行為への関与は否定している
YouTuber「イプチャルブンヘンニム(입짧은햇님)」
- 料理系の人気YouTuber(本名キム・ミギョン)
- A氏から医療行為を受けたことを認める
- 「医師だと信じていた」と説明
- YouTube活動を中断
さらに、元マネージャーの証言によれば、A氏以外にも「リンガー・イモ(링거 이모)」と呼ばれる別の人物も存在し、複数の無免許医療提供者がいた可能性が指摘されています。
なぜ芸能人は「注射おばさん」を利用したのか?
ここで素朴な疑問が湧いてきます。
なぜ有名で裕福な芸能人たちが、正規の病院ではなく「注射おばさん」のような存在を利用していたのでしょうか?
考えられる理由:
- 時間の制約
- 多忙な芸能活動の合間に病院に行く時間がない
- 出張サービスで自宅やオフィスに来てくれる便利さ
- 待ち時間なしですぐに施術を受けられる
- プライバシーの確保
- 一般の病院では認知されてしまう
- マスコミに撮られるリスクがない
- 芸能人の来院は噂になりやすい
- 芸能界での「口コミ文化」
- 信頼する先輩や友人からの紹介
- 「みんなやってるから大丈夫」という心理
- クローズドなコミュニティでの情報共有
- 即効性への期待
- 疲労回復の点滴で「すぐ元気になる」という体験
- ダイエット薬での短期間の効果
- 美容注射による見た目の改善
- 医療への認識の甘さ
- 「ただの栄養剤だから大丈夫」という考え
- 免許の有無を確認しない習慣
- リスクへの認識不足
専門家は「芸能界だけでなく、韓国社会全体に『注射おばさん』『リンガー・イモ』が蔓延している」と警告しています。
実際、オンライン上では「1時間1万ウォン(約1,000円)で点滴します」といった違法な出張医療サービスの広告が横行しているそうです。
「注射おばさん」事件:処罰の可能性
この事件にはいくつもの法的問題が絡んでいます。
A氏(注射おばさん)の法的責任:
- 医療法違反(無免許医療行為):最高懲役5年または5,000万ウォン以下の罰金
- 薬事法違反:処方箋なしでの医薬品提供
- 麻薬類管理法違反:向精神薬の不正使用・提供の場合
パク・ナレなど芸能人側の責任は?
これが議論を呼んでいるポイントです。
往診専門医の専門家は「患者は原則として処罰されない」とコメントしています。
韓国の法律では、無免許医療行為を「積極的に助けたり依頼した場合」に限り、幇助犯や教唆犯として成立する可能性があるそうです。
しかし、「A氏はパク・ナレがいなくてもすでに違法医療行為を行っていた人物なので、幇助や教唆には当たりにくい」という見解もあります。
ただし、医療法の専門家の間では意見が分かれており、今後の捜査で新たな事実が判明すれば、芸能人側にも何らかの法的責任が問われる可能性は残っています。
韓国社会に投げかけた問題提起
この「注射おばさん」事件は、単なる芸能スキャンダルを超えて、韓国社会が抱える構造的な問題を浮き彫りにしました。
浮上した社会問題:
- 違法医療の蔓延
- 「注射おばさん」は氷山の一角
- オンラインでの違法医療広告の横行
- 取り締まりの難しさ
- 芸能界の労働環境
- マネージャーと芸能人の力関係
- 長時間労働と過酷なスケジュール
- 健康管理の問題
- 医療アクセスの課題
- 忙しい人が正規医療を受けにくい現状
- 往診医療の制度的不備
- プライバシーと医療の両立問題
- SNSと世論の力
- メディアリポートがきっかけで大問題化
- SNSでの情報拡散のスピード
- 世論による社会問題化
韓国メディアは「芸能界の構造的問題が明らかになった」と報じており、今後の制度改善につながることが期待されています。
【注射おばさん】事件の今後の展望
2026年2月時点で、この事件はまだ捜査継続中です。
現在の状況:
- パク・ナレ:活動中断中、警察調査を受け「事実でない部分を正す」とコメント
- A氏(注射おばさん):出国禁止措置中、複数回の警察調査
- SHINee・キー:活動中断中
- その他関係者:続々と名前が浮上中
パク・ナレは警察調査後、「ご心配をおかけして申し訳ありません。
事実でない部分をしっかり正していきます」とコメントしましたが、具体的な反論内容は明かしていません。
一方、A氏は「医師ではないことを知っていたはず」と主張しており、両者の言い分は真っ向から対立しています。
警察の捜査で真相がどこまで解明されるのか、注目が集まっています。
レオ君これ、結局誰が本当のことを言ってるのか分からないね…
モー太そうだね。でも一つ確かなのは、無免許の人が医療行為をするのは絶対にダメだってこと。どんなに便利でも、どんなに信頼できそうな人でも、ちゃんと資格を確認しないと危険だよね
日本でも類似事例の危険性?
この事件は韓国の話ですが、実は日本でも無関係ではありません。
日本でも過去に「白衣の天使症候群」と呼ばれる事件や、無資格者による美容医療トラブルが報告されています。特に近年では:
- 韓国から来日しての違法アートメイク施術
- SNSでの違法医療広告
- 自宅サロンでの無資格美容施術
など、似たような問題が指摘されています。
「忙しいから」「友達の紹介だから」「有名人も使ってるから」——そんな理由で安易に利用すると、健康被害や法的トラブルに巻き込まれる可能性があります。
私たちが気をつけるべきポイント:
- 医療行為は必ず医師免許を持つ人から受ける
- 出張医療サービスは正規の医療機関によるものか確認
- SNSの口コミだけを信じない
- 安さや便利さだけで判断しない
- 何か違和感を感じたら利用を控える
まとめ
パク・ナレの「注射おばさん」事件は、まだ全容が解明されていませんが、すでに多くの教訓を私たちに与えています。
この事件から学ぶべきこと:
- 医療の専門性と安全性の重要さ
- 医師免許は患者の安全を守るためのもの
- 便利さよりも安全性を優先すべき
- 芸能界の労働環境改善の必要性
- 過酷なスケジュールが違法医療利用につながる
- 適切な健康管理体制の構築が必要
- 情報の真偽を見極める力
- 経歴詐称や虚偽の情報に騙されない
- SNSの情報を鵜呑みにしない
- 社会全体で問題に取り組む姿勢
- 一部の人だけの問題ではない
- 制度改善と意識改革の両方が必要
パク・ナレさんは韓国でトップクラスの女性お笑いタレントとして多くの番組で活躍してきました。
今回の事件で活動中断に追い込まれたのは本当に残念ですが、真相がしっかり解明され、本人が事実を明らかにすることを期待したいですね。
そして何より、この事件をきっかけに、違法医療の根絶と、芸能人を含むすべての人が安全な医療を受けられる社会になることを願っています。
2026年2月現在、事件は捜査継続中です。
新しい展開があれば、また続報をお届けしたいと思います!
レオ君本当に複雑な事件だね。パク・ナレさんも、A氏も、関わった人たちみんなが大変なことになっちゃって…
モー太そうだね。でもこれをきっかけに、医療の安全性について みんなが真剣に考えるようになったら、少しは意味のあることだと思うよ。僕たちも気をつけないとね!
