今回はサラリーマン上司と部下の面白動画で人気急上昇中の、
けーさんとたろーについて調べてみました。
この記事では、
けーさんとたろーさんの年収や会社ついて書いていきます。
よろしければ最後までお付き合い下さい。
目次
けーさんとたろーの年収は?
「どうも〜、けーさんとたろーです!」というお決まりの挨拶で、私たちに笑いと元気をくれる大人気YouTuber「けーさんとたろー」。
会社の上司と部下というリアルな関係性を活かしたドッキリや検証動画は、一度見たらやみつきになりますよね!
その人気はとどまるところを知らず、YouTubeチャンネルの登録者数はなんと136万人(2025年9月時点)を突破しています。

会社員なのに、ここまで人気って本当にすごいよね!毎日動画を楽しみにしているよ!

わかる!あの二人の掛け合いが絶妙で、つい見ちゃうんだよね。でもさ、これだけ人気だと…やっぱり気になるのは、その「年収」じゃない?
そう、ファンの誰もが一度は考えたことがあるであろう疑問。
彼らは一体どれくらい稼いでいるのでしょうか?
この記事では、そんな「けーさんとたろー」の年収について、公表されている情報や様々なデータを元に、深掘り&考察していきます!
まず、最も重要なことからお伝えします。
けーさんとたろーのお二人本人や、所属事務所であるUUUMから、彼らの年収に関する公式な発表は一切ありません。
インターネットで検索すると、「推定年収〇〇円!」といった情報を見かけることがありますが、それらはあくまで外部の分析サイトなどが算出した推測値に過ぎません。

え、そうなの!?じゃあ、ネットに書いてある年収ランキングとかの数字は、あんまりアテにならないってこと?

その通りだよ。数字だけ見て「こんなに貰ってるんだ!」って短絡的に考えるのは少し早いかもしれないね。だからこそ、どういう根拠でその数字が推測されているのか、その中身をしっかり見ていく必要があるんだ。
この記事では、そういったネット上の憶測を鵜呑みにするのではなく、「なぜそう推測できるのか?」という根拠を一つひとつ丁寧に解説しながら、彼らの収入の全体像に迫っていきたいと思います。
収入の柱①:YouTube広告収益
YouTuberの収入と聞いて、まず思い浮かぶのが「広告収益」ですよね。
動画の再生前に流れる広告や、動画の途中で表示される広告によって得られる収入のことです。
これは、彼らの収入の大きな柱であることは間違いありません。
しかし、この広告収益の計算、実はとっても複雑なんです。
通常動画とショート動画は雲泥の差?
けーさんとたろーのチャンネルは、数分から10分以上の通常動画と、1分未満のショート動画(Shorts)の両方を投稿しています。
ここで知っておきたいのが、通常動画とショート動画では、1再生あたりの広告単価(RPM=1,000回再生あたりの収益)が全く違うという点です。
- 通常動画のRPM: 一般的に、エンタメ系のジャンルでは150円〜450円が目安とされています。
- ショート動画のRPM: 一方、ショート動画は3円〜15円程度が相場と言われており、通常動画に比べてかなり低いのです。

えええ!?そんなに違うの!?ショート動画って何百万回も再生されているから、すごく稼いでるイメージがあったけど…。

そうだね。再生回数のインパクトは大きいけど、収益性でいうと長尺動画の方が高い傾向にあるんだ。けーさんとたろーは両方の動画をうまく活用しているから、全体の収益を考える時はこの違いを考慮しないといけないね。
【試算】YouTube広告年収は?
それでは、このRPMを元に、彼らの広告収益をシミュレーションしてみましょう。
正確な再生回数は変動するため、ここではいくつかのパターンで計算してみます。
【通常動画の収益シミュレーション】
月間再生数 | 年間収益(RPM: 150円の場合) | 年間収益(RPM: 450円の場合) |
---|---|---|
1,000万回 | 1,800万円 | 5,400万円 |
3,000万回 | 5,400万円 | 1億6,200万円 |
5,000万回 | 9,000万円 | 2億7,000万円 |
【ショート動画の収益シミュレーション】
月間再生数 | 年間収益(RPM: 3円の場合) | 年間収益(RPM: 15円の場合) |
---|---|---|
1億回 | 360万円 | 1,800万円 |
3億回 | 1,080万円 | 5,400万円 |
5億回 | 1,800万円 | 9,000万円 |
※上記はあくまで一般的なRPMに基づいたシミュレーションであり、実際の金額を保証するものではありません。
ご覧の通り、再生回数や動画の種類の比率によって、収益は大きく変動します。
外部の分析サイト「Playboard」などを見ると、彼らの凄まじい再生数が確認できますが、ショート動画の比率も高いため、単純な計算では実態とズレが生じる可能性があります。
それでも、これらのシミュレーションから、YouTubeの広告収益だけで年間数千万円から、多い時には1億円を超える収入を得ている可能性は十分にあると言えるでしょう。
収入の柱②:プロモーション案件
YouTube広告収益と並んで、トップYouTuberの大きな収入源となるのが「企業案件(タイアップ動画)」です。
企業の商品やサービスを動画内で紹介することで、報酬を得る仕組みですね。
けーさんとたろーも、その高い人気と影響力から、様々な企業とタイアップしています。
実際に、過去の動画で確認できた企業案件には以下のようなものがあります。
- 韓国観光公社: アラサー男性の韓国の楽しみ方を紹介するプロモーション動画を公開しています。
- Amazon Flex: ドライバーの1日に密着するという形で、サービスを紹介しています。
- 医薬品「アレジオン」: 動画の説明欄で商品概要へのリンクを掲載し、間接的にプロモーションを行っています。

Amazon Flexの動画、見たよ!普通に企画として面白かったから、案件だって気づかなかったな〜。

それこそが彼らのすごいところだよね。商品をただ宣伝するんじゃなくて、自分たちの動画の面白さにしっかり落とし込んでいる。だから、見てる側も楽しく情報を受け取れるんだ。
気になるその単価ですが、彼らのようなトップクラスのYouTuberになると、1本あたり数十万円から、場合によっては数百万円にものぼると言われています。
もし、年間で10本の企業案件を受けたと仮定するだけでも、数千万円単位の収入になる計算です。
動画の面白さを損なわずに企業の魅力を伝えられる彼らには、今後も多くの企業からオファーが舞い込むことでしょう。
収入の柱③:グッズ販売やその他の収入源
けーさんとたろーの収入源は、YouTubeの中だけにとどまりません。
ファンとの交流を大切にする彼らならではの、様々な収益源があります。
オリジナルグッズの販売
所属事務所であるUUUMが運営する公式ストア「Creator Store」では、「けーさんとたろー」のオリジナルグッズが販売されています。
- Tシャツ: 4,000円
- アクリルキーホルダー: 700円
- イベントグッズ など
デザインも彼ららしくて、ファンなら思わず欲しくなってしまうアイテムばかり。
こうしたグッズの売上も、彼らの重要な収入源の一つです。
LINEスタンプ
日常のコミュニケーションで使えるLINEスタンプも販売しています。
なんと、好評につき第2弾まで登場しているんです!

あ、このスタンプ持ってる!友達とのLINEでめっちゃ使ってるよ!

一つひとつの価格は120円だけど、これだけたくさんのファンがいたら、いわゆる「ちりつも」で相当な売上になりそうだね。
YouTubeメンバーシップ
彼らのチャンネルには、月額料金を支払うことで特典が受けられる「メンバーシップ」制度も用意されています。
メンバー限定の動画やコミュニティ投稿など、より深く彼らを応援したいファンにとっては嬉しい仕組みです。
メンバー数や料金プランは公開されていませんが、熱心なファン層に支えられ、安定した収益を生み出していると考えられます。
イベント開催
過去には「大忘年会in草加健康センター」といったファンイベントを開催したこともあるようです。
イベントのチケット収入や、会場で販売される限定グッズなども収入に含まれます。
ファンと直接交流できるイベントは、彼らにとっても貴重な機会でしょうね。
「会社員」としての年収
僕は人材派遣部で働いていますが、
本社が職人さんを募集してるみたいなのでお仕事探してれば是非☺︎メリットは給料がいいのと、みんな仲が良くて楽しいです。
デメリットは僕と同じ会社になります。 pic.twitter.com/UtsiMbYUBN— けーさん(けーさん) (@_kechankechan) September 8, 2020
そして、けーさんとたろーの収入を語る上で絶対に忘れてはならないのが、彼らが現役の会社員であるという事実です。
彼らが勤務しているのは「株式会社 LINE CAST SUPPORT」という人材派遣会社と言われています。
YouTubeの動画制作や投稿は、あくまで会社員としての業務の傍らで行っているのです(もちろん、YouTube活動も会社公認のようですが)。

会社員やりながら、あれだけのクオリティの動画を投稿し続けてるって…すごすぎる!一体いつ寝てるんだろう?

本当にそうだよね。バイタリティの塊だよ。つまり、これまで計算してきたYouTube関連の収入に加えて、会社員としてのお給料も別途あるってことだよね…。
けーさんとたろーさんは専業のyoutuberではなく、
本業は人材派遣会社の営業マンです。
なので、当然会社員としての給料も貰っているわけです。
年齢はお二人とも30歳ですので、
正確な会社員としての年収は個人情報なので分かりませんが、
一般的な30代人材派遣会社の年収は400万円~500万円程度と言われています。
参考:キャリアガーデン
(あくまでも推測です)
上のツイートに「メリットは給料がいいのと、みんな仲が良くて楽しいです。」とありますので、
業界平均より給料は高い会社のようですね。
会社員としても活躍する彼らの姿勢は、多くの若者にとって大きな刺激となると思います。
彼らの成功は、努力と情熱の結晶ですね。
けーさんとたろーの会社はどこ?
上で少し触れましたが、けーさんとたろーは現在、
人材派遣会社の営業マンです。
そして、調査の結果、会社名が判明しました。
上記ツイートにありますように、けーさんとたろーさんが勤務する会社は、
東京都江戸川区の本社に加え、新小岩、松戸にも事務所を所有する人材派遣会社です。
こちらの会社はもともと解体業から始まり、
現在は、解体の職人、事務員、派遣アルバイト、警備スタッフ、等を派遣している会社です。
けーさんとたろーさんは最初、
こわごわ社長含め重役の方々にTikTokの提案をしたところ、
意外にもあっさり公認されて驚いたそうです。
こういった提案を受け入れてくれる会社も先進的で素敵な会社です。
今は、YouTubeにも進出して会社の宣伝にも一役かってますね。
けーさんとたろーの推定年収は億超え?
さて、ここまで様々な角度から「けーさんとたろー」の収入源を分析してきました。
これらの情報を統合して、彼らの年収を結論付けてみましょう。
- ①YouTube広告収益: 年間数千万〜1億円超えの可能性
- ②企業案件: 年間数千万円規模の可能性
- ③グッズ・その他: 年間数百万円〜の積み上げ
- ④会社員の給料: 数百万円
これらを合計すると、二人のチャンネル全体の総収入(売上)は、年間1億円を超えている可能性が高いと言えるでしょう。

い、1億円…!やっぱり夢がある世界だなぁ…!

ただし、大事な注意点が一つ。この金額は、あくまで「売上」だということ。ここから所属事務所であるUUUMへのマネジメント料や、動画の企画・編集にかかる経費、そしてもちろん税金が引かれることになる。だから、二人の手元に残る「手取り額」は、これよりも少なくなることは覚えておこうね。
とはいえ、会社員として働きながら、これだけの成功を収めているのは、彼らの才能と努力の賜物であることは間違いありません。
まとめ
今回は、大人気YouTuber「けーさんとたろー」の年収について、徹底的に考察してみました。
分析の結果、彼らの年収は億単位にのぼる可能性が高いと推測できましたが、私たちが彼らの動画に惹かれる理由は、もちろん収入の多さではありません。
会社の上司と部下という関係性を超えた二人の絆、思わず吹き出してしまう企画力、そして見ているだけで元気になる明るいキャラクターこそが、最大の魅力です。
金額という一面的な指標だけでなく、彼らがどれだけ多くの人々を楽しませ、笑顔にしているかという価値に目を向けると、より一層「けーさんとたろー」というチャンネルのすごさが分かるのではないでしょうか。
これからも、会社員YouTuberとして、私たちに最高のエンターテイメントを届けてくれることを期待して、応援し続けます!