ジャイアンの声でおなじみ、そして今やテレビで見ない日はないほどの活躍を見せる木村昴さん。
声優、俳優、ラッパー、そして朝の顔まで務める彼のマルチな才能には、驚かされるばかりですよね。
最近では、人気番組『有吉ゼミ』で、臆することなく高額な物件を内見する姿が放送され、「もしかして、ものすごく稼いでいるのでは…？」と、その懐事情に注目が集まっています。
レオ君わかる！「かあちゃん、ぜってぇ喜ぶってぇ〜」って言いながら、すごい豪邸を見てたもんね！いったいどれくらい稼いだら、あんなお家が買えるんだろう…？
モー太だよね！声優さんのお仕事だけじゃなくて、MCとかCMとか、本当にいろんなところで活躍してるから、年収がとんでもないことになってるんじゃないかって気になっちゃうよ！
ファンの皆さんも、彼の活躍を応援しながら、「実際のところ、年収はどれくらいなんだろう？」と一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、木村昴さんの多岐にわたる活動内容と、業界のギャラ相場などの公開情報を徹底的にリサーチ！
気になる年収をリアルに、そして深く掘り下げて考察していきたいと思います。
もちろん、これはあくまで様々な情報から組み立てた推定です。
ですが、彼の成功の裏側にある努力や才能の大きさを、きっと感じていただけるはず。
それでは、さっそく見ていきましょう！
目次
木村昴の推定年収は？
さっそく結論から参りましょう。
様々な公開情報や業界のギャラ相場を基に算出した木村昴さんの推定年収は…
ズバリ、3,000万円～1億2,000万円！
レオ君ええええ！？いち、1億超えの可能性も！？すごい…！サラリーマンの生涯年収に迫る勢いじゃない…？
モー太これは驚きの金額だね…。もちろん、あくまで推定で、ご本人が公表しているわけじゃないけど、この数字が出てくるのにはちゃんとした理由があるんだ。彼の収入源がいかに多岐にわたり、そしてそれぞれが大きいかがわかるよ。
そうなんです。
この金額は決して適当な数字ではありません。
彼の活躍がいかにすさまじいかを物語る、根拠に基づいた推定値です。
もちろん、これは事務所に所属するタレントとしての売上（グロス）であり、ここから経費や事務所の取り分が引かれるため、全額が彼の手元に入るわけではありません。
それでも、この金額を叩き出している可能性を秘めていること自体が、彼の現在の立ち位置を示していると言えるでしょう。
では、この驚異的な年収は、一体どのような仕事から生み出されているのでしょうか？その内訳を、5つの大きな柱に分けて、一つひとつ詳しく見ていきましょう！
木村昴の年収を支える5つの収入源
彼の収入構造は、決して一つではありません。
声優業を軸としながらも、テレビMC、CM、音楽活動、イベントなど、複数の太い柱が彼の経済基盤をがっちりと支えています。
- テレビ出演（MC業）
- 声優業
- CM・広告出演
- 音楽活動（ヒプノシスマイクなど）
- ナレーション・イベント出演
これら一つひとつが、他のタレントさんと比べても非常に高い水準にあることが、彼の高年収の秘密です。
それでは、各項目を深掘りしていきましょう！
①テレビ出演（MC業）
まず、現在の木村昴さんの年収を語る上で絶対に外せないのが、テレビのMC業です。
特に、彼の収入を大きく押し上げていると考えられるのが、平日毎朝放送されている子供向け番組『おはスタ』のメインMCとしての活動です。
レオ君「スバにぃ」だ！毎朝元気をもらってるよ！でも、朝の番組ってそんなにすごいの？
モー太それが、すごいんだよ。テレビ業界で「帯番組」と呼ばれる、月曜日から金曜日まで毎日放送されるレギュラー番組は、出演者にとって非常に大きな収入源になるんだ。
業界の一般的な話として、知名度の高いタレントが帯番組のMCを務める場合、そのギャラは1回あたり数十万円から、場合によっては数百万円にものぼると言われています。
仮に、木村さんのギャラを子ども向け番組ということを考慮して少し控えめに見積もったとしても、例えば1回20万円～60万円だったとしましょう。
これを元に計算してみると…
- 1回あたりのギャラ × 放送日数（月約20日） × 12ヶ月
これだけで、年間数千万円から、理論上は1億円を超える可能性も秘めているのです。
もちろん、実際の契約内容は分かりませんが、『おはスタ』のMC就任が彼の収入を飛躍的に安定させ、かつ増大させた最大の要因であることは間違いないでしょう。
さらに、2025年からは中京テレビで『ぐ～たくさん』という生放送番組のMCにも就任しています。
これにより、彼のMCとしてのキャリアはさらに盤石なものとなり、安定した高収入を確保していると推測されます。
②声優業｜ジャイアンだけじゃない！多彩な活躍
木村昴さんを世に知らしめた原点、それが声優業です。
14歳という若さで国民的アニメ『ドラえもん』のジャイアン役に抜擢されたエピソードはあまりにも有名ですよね。
しかし、彼の声優としての活躍はそれだけにとどまりません。
- 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』山田一郎 役
- 映画『THE FIRST SLAM DUNK』桜木花道 役
- 『呪術廻戦』東堂葵 役
- 『東京リベンジャーズ』林田春樹（パーちん） 役
など、誰もが知る大ヒット作品で、次々と重要な役を演じています。
レオ君スラムダンクの桜木花道には本当にビックリした！ジャイアンとは全然違う声なのに、まさに花道そのもので感動したなぁ。
モー太そうだね。あのキャスティングは大きな話題になった。そして、こうした大ヒット作への出演は、彼の収入にも大きく貢献しているはずだよ。
声優のギャランティは、キャリアや人気によって変動する「ランク制」が基本です。
新人クラスだと30分アニメ1本あたり15,000円からスタートしますが、木村さんのような長年のキャリアと実績を持つ声優は、このランクに縛られない「ノーランク」として、一本ごとに高額なギャラを交渉できる立場にあると考えられます。
また、アニメ本編の出演料だけでなく、
- 劇場版アニメへの出演
- ゲームアプリでのキャラクターボイス
- DVD/Blu-ray化やネット配信に伴う「二次利用料」
といった収入も発生します。
特に、『THE FIRST SLAM DUNK』のような歴史的な大ヒット映画で主役級を演じたことは、出演料だけでなく、その後の二次的な収入においても、かなりのプラスになったことでしょう。
声優業だけで見ても、数々の主役級作品への出演を考慮すると、年間で数百万から、多い年には1,000万円を超えていても何ら不思議ではありません。
③CM・広告出演
テレビや声優業での活躍は、彼の知名度を飛躍的に高め、それがCM出演という大きな仕事に繋がっています。
2024年8月からは、NTTソルマーレが運営する「コミックシーモア」の新CMに、小芝風花さんやハライチの澤部佑さんと共に出演しています。
レオ君あ、あのCM見たことある！「本棚じゃーん！」ってやつだよね！すごく印象に残ってる！
モー太そうそう！CM出演は、タレントの年収に与えるインパクトが非常に大きいんだ。契約料が桁違いだからね。
一般的に、知名度の高い人気タレントがCMに出演する場合、その契約料は1本あたり1,000万円から、トップクラスになると3,000万～4,000万円にもなると言われています。
木村昴さんの現在の知名度や好感度を考えれば、今回のCM出演料もかなりの高額であったと想像できます。
CM契約は年間契約であることが多く、もし今後も継続して起用されたり、新たなCM契約が決まったりすれば、それだけで彼の年収は数千万円単位で跳ね上がることになります。
まさに、彼の人気と信頼がお金に変わる、分かりやすい指標と言えるでしょう。
④音楽活動｜印税やライブ収入
木村昴さんの才能は、演技だけにとどまりません。
彼を語る上で欠かせないのが、ラッパーとしての一面です。
特に、彼が中心人物の一人として参加している音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』は、社会現象ともいえるほどの絶大な人気を誇っています。
日本初！上映館数100館以下で興行収入20億円突破！
ポリゴン・ピクチュアズ制作 映画「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」
大ヒットを記念し「Claim Victory（Immersive Edition）」期間限定公開！https://t.co/2BEnncCAEj#ヒプノシスマイク #ヒプマイ #ヒプムビ@hyp_mv pic.twitter.com/bt2EuBSv2S— ポリゴン・ピクチュアズ (@POLYGONPICTURES) September 3, 2025
2025年9月には、映画版が興行収入20億円を突破するという大ヒットを記録しました。
このようなプロジェクトの成功は、彼の収入に様々な形で貢献します。
- CDや楽曲配信の印税
- 大規模なライブイベントへの出演料
- キャラクターグッズのロイヤリティ
これらの収入は、一つひとつは小さくても、プロジェクト全体の規模が大きければ大きいほど、莫大な金額になります。
特に『ヒプノシスマイク』のような巨大コンテンツの場合、音楽関連だけで年間数百万円以上の収入が発生している可能性も十分に考えられます。
個人の取り分がどれくらいかは契約次第で全く不明ですが、彼の年収を構成する重要な要素であることは間違いありません。
⑤ナレーション・イベント出演
テレビのバラエティ番組やドキュメンタリーで、木村昴さんの特徴的で聞き取りやすい声を耳にすることも多いのではないでしょうか。
こうしたナレーションの仕事も、彼の安定した収入源の一つです。
ナレーションのギャラは、番組や拘束時間にもよりますが、1時間あたり5万円～10万円程度が相場とされています。
彼ほどの知名度があれば、さらに高額なギャラで依頼されている可能性もあります。
また、声優関連のファンイベントや、地方の営業イベントへの出演も多数こなしています。
イベント出演料の相場は、タレントの知名度によって大きく変わりますが、木村さんのような集客力のある人気声優となれば、1回の出演で50万円～200万円、あるいはそれ以上になることも珍しくありません。
これらの仕事をコンスタントにこなすことで、年間を通じて安定した収入基盤を築いているのです。
気になる事務所との取り分は？
ここまで、木村昴さんが稼ぎ出すであろう年収（売上）について考察してきましたが、最後に少しだけ現実的な話を。
レオ君そうだ！事務所に所属してるってことは、稼いだお金が全部自分のもらえるわけじゃないんだよね？
モー太その通り。芸能事務所とタレントのギャラの配分は契約によって様々だけど、一般的には「事務所6：タレント4」や「事務所7：タレント3」といった割合が多いと言われているね。
仮に木村さんの年収（売上）が5,000万円だったとして、契約が「6:4」だった場合、彼の手取り額（税引前）は2,000万円ということになります。
もし1億円なら、手取りは4,000万円です。
もちろん、これはあくまで一般的な例であり、彼の所属事務所であるアトミックモンキーとの実際の契約内容はわかりません。
しかし、推定年収の全額がそのまま彼の収入になるわけではない、ということは覚えておくと良いでしょう。
それでも、これだけの金額を稼ぎ出している事実は、彼の才能と努力がいかに評価されているかの証明に他なりません。
まとめ
今回は、声優・木村昴さんの気になる年収について、多角的な視点から徹底的に考察してきました。
- 推定年収：3,000万円～1億2,000万円という驚きの金額の可能性。
- 収入の柱：①テレビMC、②声優、③CM、④音楽活動、⑤イベント・ナレーションという5つの太い柱が収入を支えている。
- 最大の要因：特に『おはスタ』のような帯番組のMCが、年収を大きく押し上げていると推測される。
- 多才さ：声優業での大ヒット作への貢献はもちろん、ラッパーとしての音楽活動や、CMでのタレントとしての価値も非常に高い。
『有吉ゼミ』で楽しそうに母親のための家を探す姿は、決して見栄や気まぐれではありません。
それは、彼がこれまで積み重ねてきた努力と、その結果として得た成功、そして何よりも深い家族愛の表れなのでしょう。
14歳でジャイアン役に抜擢されてから、常に第一線を走り続け、新しい挑戦を恐れない木村昴さん。
彼の活躍を見れば見るほど、その推定年収の高さにも納得がいくのではないでしょうか。
これからも、声優として、タレントとして、私たちにたくさんの元気と感動を与えてくれるであろう木村昴さん。
その活躍を、心から応援し続けたいですね！
