中達也の身長や年齢などwikiプロフ！出身高校や大学も気になる！

「本物」という言葉が、これほど似合う武道家がいるでしょうか。

映画『黒帯 KURO-OBI』でスクリーンに映し出された、一切の無駄を削ぎ落とした一撃。

その圧倒的な存在感と迫力に、心を鷲掴みにされた方も多いのではないでしょうか。

彼の名は、中達也（なかたつや）師範。

公益社団法人日本空手協会（JKA）総本部の師範として、そして一人の求道者として、国内外でその武術の真髄を伝え続ける、現代最高の空手家の一人です。

一度その動きを見てしまえば、「この人は一体何者なんだ…？」と、そのプライベートなプロフィールが気になってしまうのは当然のこと。

「中師範って、普段はどんな人なんだろう？」
「年齢や身長は？出身校はどこ？」
「あの強さの原点はどこにあるの？」

そんなファンの皆さんの熱い想いにお応えすべく、今回はネット上の情報を徹底的にリサーチ！

中達也師範の気になるプロフィールを、wikiよりも詳しく、そしてファン目線で深く掘り下げていきたいと思います。

この記事を読み終える頃には、あなたもきっと中師範の魅力に、さらにどっぷりとハマってしまうはずです！

1 中達也のプロフィール
2 俳優・中達也というもう一つの顔！
3 中達也師範の素顔は？
4 まとめ

中達也のプロフィール

まずは、多くの方が気になる基本情報から見ていきましょう！

謎に包まれた達人の素顔に、少しだけ近づいてみます。

項目	情報
本名	中達也（なかたつや）
生年月日	1964年5月29日
年齢	61歳（2025年8月時点）
出身地	東京都
所属	公益社団法人日本空手協会（JKA）総本部
段位	七段
役職	総本部師範 / 大志塾主宰

驚くべきは、その年齢ですよね。

2025年現在で61歳とのことですが、映像で見るあのキレのある動きや、一切衰えを感じさせない肉体からは、とても還暦を過ぎているとは思えません。

まさに日々の鍛錬の賜物なのでしょう。

私も初めて年齢を知った時は、「え、嘘でしょ！？」と声が出てしまいました。

年齢は単なる数字に過ぎないということを、身をもって証明してくれているかのようです。

出身地は東京都。

いくつかの情報では「小石川（現在の文京区）」という具体的な地名も出てきますが、日本空手協会の公式サイトでは「Tokyo」とのみ記載されています。

いずれにしても、都会の喧騒の中で、己の武の道を追求されてきたのですね。

中達也の身長は？

さて、皆さんが最も気になっているであろう情報、それは身長ではないでしょうか。

画面越しに見る中師範は、非常に大きく、そして威圧感がありますよね。

対峙した相手は、その存在だけで竦んでしまいそうです。

早速、結論から申し上げますと…

中達也師範の身長・体重は、公式サイトなどでは公表されていません。

「えー！そうなの！？」と思われた方、気持ちはよく分かります。

私も血眼になって探しましたが、日本空手協会（JKA）の公式プロフィールや、ご本人が主宰する「大志塾」のサイトにも、具体的な数値の記載は見当たりませんでした。

ただ、ネット上では「175cm～178cmくらいでは？」といったファンの間での推測や、一部の非公式サイトで「178cm」「90kg」といった記載が見られます。

しかし、これらはあくまでも推測の域を出ず、残念ながら公式な裏付けは取れていません。

なぜ公表しないのか？

その真意は分かりませんが、もしかしたら「武道家にとって、身長や体重といった数字は本質ではない」というメッセージが込められているのかもしれませんね。

考えてみてください。

空手は、体格の大小に関わらず、技術と精神力で相手を制する武道です。

数字上のスペックよりも、いかに自分の体を使いこなし、一撃に全てを込めるか。

中師範の動きを見ていると、そんな武道の神髄を教えられているような気がしてきます。

もちろん、ファンとしては具体的な数字を知りたい気持ちもありますが（笑）、ここはグッとこらえて、「中師範の大きさは、数字では測れない」と解釈するのが、粋なファンというものではないでしょうか。

中達也の出身高校・大学は？

中達也師範のあの神業のような強さは、一体どこで培われたのでしょうか。

そのルーツを探るべく、輝かしい学歴を追いかけてみましょう。

出身高校：目黒高校（現：目黒学院高等学校）
出身大学：拓殖大学

空手や武道に詳しい方なら、この2つの学校名を聞いただけで「なるほど…」と頷いてしまうはずです。

そう、どちらも空手道の世界では超が付くほどの強豪校・名門校なんです。

中師範が空手を始めたのは、中学1年生の時。

弟さんがやっていたことがきっかけで、和道流の道場に入門したそうです。

ここから、彼の空手人生はスタートします。

そして、高校は目黒高校（現・目黒学院）へ。

空手道部に所属し、厳しい稽古に明け暮れる日々を送ります。

大学は、数多くの名空手家を輩出してきた名門・拓殖大学に進学。

もちろん、ここでも空手道部に所属し、その才能をさらに開花させていきました。

拓殖大学空手道部といえば、全日本大学空手道選手権での優勝回数もトップクラスを誇る、まさに大学空手界の雄。

そこで主将を務めるなど、中心選手として活躍されていたことは想像に難くありません。

厳しい上下関係、想像を絶するような稽古量…そんな環境で4年間を過ごし、心技体を極限まで磨き上げたのでしょう。

まさに、空手家になるべくしてなった、エリート街道を歩んでこられたのですね。

しかし、その裏には、私たちの想像も及ばないような血の滲む努力と、空手への純粋な情熱があったことは間違いありません。

輝かしい戦績と指導者としての一面

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— kuro-obi world 黒帯ワールド (@kuroobi_world) March 27, 2020

拓殖大学を卒業後、中師範はプロの空手家として、さらなる高みを目指します。

その舞台となったのが、伝統派空手の総本山ともいえる公益社団法人日本空手協会（JKA）です。

研修生として厳しい修行を積み、その才能を遺憾なく発揮。

数々の大会で輝かしい成績を収めます。

【主な戦績】

1992年第35回 JKA全日本空手道選手権大会個人組手優勝
1992年第4回松濤杯（Shoto World Cup）個人組手 3位
2000年第43回 JKA全日本空手道選手権大会個人組手 3位

特に1992年の全日本優勝は、まさに日本一の栄冠。

当時の空手界の頂点に立った瞬間でした。

36歳で出場した2000年の大会でも3位に入賞しているのは、驚異的としか言いようがありません。

長きにわたりトップレベルで戦い続けた、その精神力と自己管理能力には脱帽です。

そして現在、中師範は日本空手協会の総本部師範（七段）として、後進の指導にあたられています。

さらに、1993年からはご自身が主宰する「大志塾」を立ち上げ、子どもから大人まで、幅広い世代に空手の魅力を伝えています。

その指導は日本国内にとどまらず、セミナーなどで世界各国に足を運び、空手の普及に尽力されています。

YouTubeチャンネル「kuro-obi world」やご自身のX（旧Twitter）を見ても、海外の指導者や門下生と交流する様子が頻繁に投稿されており、その活動がワールドワイドであることがよく分かります。

俳優・中達也というもう一つの顔！

中達也師範を語る上で絶対に外せないのが、俳優としての一面です。

特に、2007年に公開された映画『黒帯 KURO-OBI』は、多くの武道・格闘技ファンに衝撃を与えました。

この映画の何がすごかったかというと、主演の中達也師範（役名：大観）と八木明人師範（役名：義龍）が、どちらも本物の空手家だったことです。

CGやワイヤーアクション、スタントマンに頼るのが当たり前の時代に、一切の早回しなし、当てないけれど寸止めでもない「本当て」の攻防をスクリーンに焼き付けたのです。

作中で中師範が放つ突きや蹴りは、一撃一撃に魂が込められており、その重みと鋭さが画面越しにもビリビリと伝わってきます。

あれは、付け焼き刃のトレーニングで出せる動きではありません。

何十年という歳月を空手に捧げた者にしか表現できない、「本物」の凄みでした。

この映画を観て、「空手ってこんなにすごいのか…！」と感動し、道場の門を叩いた人も少なくないのではないでしょうか。

その後も、『ハイキック・ガール！』（2009年）や『KG カラテガール』（2011年）といったアクション映画に出演し、武術指導も担当。

さらには、大人気格闘ゲーム『鉄拳7』に登場するキャラクターのモーションキャプチャーを務めるなど、その活動は多岐にわたります。

俳優業は、彼にとって空手の魅力を世に広めるための一つの手段なのかもしれません。

言葉で語るよりも、その身体で、技で、武道の真髄を表現する。

まさに、最高の表現者ですよね。

中達也師範の素顔は？

ここまで、空手家として、そして俳優としての中達也師範の姿を見てきましたが、そのプライベートな素顔も気になるところです。

残念ながら、ご家族に関する情報などは公表されておらず、プライベートは謎に包まれています。

しかし、師範の人柄を垣間見ることができる、素敵な言葉があります。

それは、日本空手協会の公式サイトに記載されている、座右の銘。

“Karate makes true friends” （空手は真の友をつくる）

この一言に、中師範の空手に対する哲学が凝縮されているように感じませんか？

強さを追い求めることは、他者を打ち負かすためではない。

空手という道を通じて、国籍や人種、言葉の壁を越え、心から信頼できる仲間と出会うこと。

それこそが武道を志す上での喜びなのだと、この言葉は教えてくれているようです。

実際に、SNSなどを見ると、世界中の弟子たちから寄せられる尊敬と親愛に満ちたコメントを数多く見ることができます。

彼にとって、空手は世界中の人々と繋がるための共通言語なのでしょう。

趣味や特技についても、「武道空手の研究・指導」とされており、まさに24時間365日、空手と共に生きている求道者そのもの。

そのブレない生き様、かっこよすぎます！

まとめ

今回は、日本が世界に誇る空手家・中達也師範のプロフィールについて、詳しく掘り下げてきました。

ポイント	詳細
年齢	61歳（2025年時点）。年齢を感じさせない驚異の肉体と技術。
身長・体重	公式には非公表。数字では測れない存在感こそが魅力。
学歴	目黒高校→拓殖大学という空手界の名門を歩んだエリート。
実績	全日本優勝など輝かしい戦績を誇る、元チャンピオン。
現在	JKA総本部師範、大志塾主宰として世界中で空手の指導・普及に尽力。
もう一つの顔	映画『黒帯』などで「本物」の空手を世に知らしめた俳優・表現者。
人柄	「空手は真の友をつくる」を信条とする、熱く、懐の深い指導者。