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地球外知的生命体は存在するのか?2

   

さて昨日の話の続き。この無限に広がる大宇宙に我々地球人以外に知的生命体が存在するのかという話だが、よくテレビなどで宇宙人は既に地球に来ていて普通に生活しているだとか、UFOが墜落してアメリカ政府がそれを隠しているだとか、まことしやかに語られているが、それはありえない。

なぜなら昨日も書いたが、アメリカはSETIという地球外生命調査計画を年間何十億という費用を使って真剣に行なっている。もし既に宇宙人が地球に来ているなら、SETIなど必要ないではないか。その宇宙人の家に行って色々聞いた方がずっと効率的だ。年間何十億も使って何処にいるか分からないものを探す意味などないはずだ。それにもし本当に宇宙人が何万光年かなたから地球に来ているならば、その宇宙人の科学文明は地球のそれとは比べ物にならないくらい高度なはずで、そんな高度な文明を持つ知的生命体が地球に墜落して捕まるなどというドジなことはしないだろう。

だから宇宙人が既に地球に来ているなどは論外だが、この広い宇宙のどこかに知的生命の誕生した惑星は存在する可能性はある。可能性はあるがそれは極めて低い確率だ。なぜなら、たとえハビタブルゾーンに惑星が偶然存在したとしても、それだけですぐ生命が誕生するわけではない。実は現在でも最初の生命はどのようにして生まれてきたのか実はよく分かっていないのである。太古の地球で無機物から有機物へ変化したその最初の一歩がどういうメカニズムだったのか分かっていないのだ。

科学者が日夜研究を続けているが、未だ解明にいたっていないのが実情なのだ。もしそれが解明されれば試験管の中で再現できるはずだが、それが出来ていないのだ。一説によると、実は生命の起源は火星にあるのではないかという説もあるぐらいだ。その根拠は、太古の地球は全面が海に囲まれていて陸地部分が存在せず、化学変化に必要な流れの緩やかな「淀み」のような場所が存在しなかったからだ。要は水溜りの様な場所が必要なのだ。地球は今でこそ陸地が存在しているが、当時は陸地部分が一切なかったのだ。

それに対して火星は、今でこそ全く海のない赤い惑星だが、当時は満面と水をたたえる青い惑星だったのである。それもちょうどいい具合に陸地も存在していて、水溜りも豊富にあったのである。だから生命の発生条件としたら、地球よりも火星の方がずっと上だったのだ。だから、最初の生命の発生は火星で起き、火星に隕石が衝突した拍子にそのかけらが地球に飛んできて、地球で生命が繁殖したのではないかという説があるのだ。これをパンスペルミア仮説といい、あながちでたらめな説ではなく、真剣に論議されているのである。